朝のホームルーム
2026年11月6日の朝、三岡新入生は1冊の本の話題を持って、積ん読科の教室に入りました。「先生、絵本と『お金の本』、どちらから読めばいいのでしょうか。両方とも大事だと思うのですが」。

村野教頭は出席を取りながら言いました。「入口は、本を比べる順番を決めることです」。本の話題が出たら、まず何を読むかという順番と、読む量の決め方の2つを分けて置きます。比べる順番が決まると、読み聞かせの話とお金の話は、別々の棚に並べることができます。

本は読み始めの
順番で比べる
お金の本
1読み始めの順番
- 子どもの本は、絵本から始める
- お金の本は、考え方から学ぶ
2読む量の決め方
3比べる順番3つ
授業:読み聞かせ本とお金の本を、読み始めの順番と読む量で比べる
要点1 読み始めは、絵本とお金の本で分けます
村野教頭は、要点を3つに分けて教えました。読み聞かせの本は、絵本から始めるのが順番です。絵本は言葉の楽しさや登場人物の気持ちを、耳から先に学ぶ本です。お金の本は、考え方を学ぶ本です。お金のしくみや使い方の考え方を、少しずつ読むのが順番です。
三岡はぷくっ(ふくらみ1回)と声を上げました。「ひぇっ、それ、月いくらからですか? 絵本とお金の本は、同じ読み始めでいいのですか」。
教頭は言いました。「読み始めが違うので、分けて置きます。うまい話のにおいは、だいたい分かります。だいたい。読み聞かせの本は、子どもの言葉の楽しさを育てる読み始めです。お金の本は、大人の考え方を学ぶ読み始めです。比べるときは、どちらが先かを決めず、読み始めの順番が違うことだけを先に確かめます」。
要点2 読む量は、毎日少しずつと1冊で決めます
2つ目の比べ方は、読む量です。読み聞かせは、毎日少しずつ読むのが量の決め方です。お金の本は、1冊を読み切るのが量の決め方です。毎日と1冊では、読む量の考え方が違います。
読む量は、時間で決めるものではありません。読み聞かせは、1日1回でも、毎日続けることが量になります。お金の本は、1冊を読むことが量になります。量の決め方が違うだけで、どちらが大事かは決められません。三岡はぷくっ(ふくらみ2回)と声を上げ、読み始めの順番と読む量をノートに書き分けました。
読む量に迷うときは、手元の本の写しを持って専門家や相談窓口に確かめる順番です。
相談窓口へ進む
要点3 子どもとお金の話は、別々の棚に置きます
3つ目の比べ方は、子どもとお金の話を分けることです。読み聞かせの本は、子どもの言葉を育てる話です。お金の本は、大人の考え方を学ぶ話です。子どもの本と大人の本を同じ棚に置くと、読み始めの順番が見えなくなります。
お金の話も、この分け方で読めます。お金の本は、子どもの話ではなく、大人の考え方の話です。読み聞かせの本とお金の本を並べても、中身は子どもの話だけとは限りません。本の種類ごとに分けて置くことが、比べる作業の最後の手順です。
たとえ話を1つだけします。同じ本棚でも、絵本の棚と大人の本の棚が分かれていると、読み始めの順番は見えやすくなります。本の話題も同じで、読み始めと読む量が分かれば、どちらの本から読むかが決まります。教頭が最後に言いました。「比べ方は、読み始め、読む量、種類の3点です」。三岡はノートに、絵本、お金の本、読み始め、読む量の4語を書きました。
小テスト
問題:読み聞かせ本とお金の本の比べ方として合うものはどれでしょう。A:読み始めの順番と読む量と種類を分けて比べる。B:絵本とお金の本は、同じ読み始めで比べる。C:読む量は、時間だけで決める。
答えはAです。読み始めの順番と読む量と種類を分けて読みます。
今日の宿題
手元にある本を1冊だけ取り、絵本かお金の本か、読み始めはどこかを書き出してください。5分でできます。
校長のひとこと
授業の間、眠っていたシーラカンス校長が目を開けました。「本は棚で分けよ」。そう言って、また眠りました。

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出典と確認日
- 出典:読み聞かせとお金の本の話題
- 確認日:2026年11月6日
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