ウハウハ高等学校/ピラルク留学科
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アップル 2026年11月2日 四半期決算!

ワタシの川では、ぜんぶドル建てデススタモル留学生/ピラルク留学科

朝のホームルーム

三岡新入生が、りんごの絵がついた箱を抱えて教室に入ってきました。

「教頭先生、アップルの決算です。売上が過去最高なのに、利益には関税の還付という追い風も入っているそうです。」

三岡は聞きました。「ひぇっ、それ、月いくらからですか?」

三岡新入生「ひぇっ、それ、月いくらからですか?」

三岡のほっぺが、ぷくっ(ふくらみ1回)とふくらみました。

村野教頭が長い鼻で出席簿を開きます。「出席をとります。アップルの決算を、本体の伸びと一時的な追い風に分けて読みます。」

村野教頭「出席をとります。アップルの決算を、本体の伸びと一時的な追い風に分けて読みます。」

アップル決算
売上は12%増の1,145億ドル

2026年
7〜9月期
アップル 決算|iPhoneとサービスで読む
純利益307億1,000万ドル ▶ EPS2.10ドル ▶ サービスは過去最高

1主要数字(ドル)

項目今期前年同期
売上1,145億1,024億7,000万
純利益307億1,000万274億7,000万
EPS2.101.85

2製品別の売上

17%増iPhone 575億8,300万ドル
過去最高サービス 315億7,000万ドル
107億9,000万ドルMac(前年同期は87億3,000万ドル)

3確かめる点

EPSの追い風関税還付で0.05ドル
粗利率47.9%(還付の追い風が約1ポイント)
通期の売上4,790億ドルで過去最高
出典:アップル公式プレスリリース(2026年11月2日)をもとに作成
ウハウハ高等学校

授業:記録ずくめの四半期と、一時的な追い風を読む

村野教頭が黒板に要点を3つ書きました。

要点1:売上は1,145億ドルで12%増、純利益は307億1,000万ドル

アップルの2026年7月から9月の決算です。売上は1,145億ドルで、前年同期の1,024億7,000万ドルから12%増えました。9月四半期としては過去最高です。

純利益は307億1,000万ドルで、前年同期の274億7,000万ドルから増えました。EPSは2.10ドルで、前年同期の1.85ドルから14%増です。売上、純利益、EPSの3つが、9月四半期の最高を更新したと発表されています。

まず全体の数字を置きました。次に、何が売れたのかを製品ごとに分けて見ます。

スタモル留学生がセーラー服の袖をまくりました。「ワタシの川では、ぜんぶドル建てデス。数字はドルで読みます。」

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要点2:iPhoneは17%増、サービスは過去最高、Macも増えた

iPhoneの売上は575億8,300万ドルで、前年同期の490億3,000万ドルから17%増えました。9月四半期としては過去最高です。

サービス(アプリの配信や定額のサービスなど)の売上は315億7,000万ドルで、前年同期の287億5,000万ドルから増え、過去最高になりました。Macは107億9,000万ドルで、前年同期の87億3,000万ドルから増えています。

一方で、iPadは62億3,000万ドル、ウェアラブルや家庭用品などは83億ドルで、どちらも前年同期より減りました。全体の伸びは、iPhoneとサービスが中心です。

村野教頭は言いました。「うまい話のにおいは、だいたい分かります。だいたい。だから追い風と本体を分けて読みます。」

村野教頭「うまい話のにおいは、だいたい分かります。だいたい。だから追い風と本体を分けて読みます。」

要点3:EPSには関税還付の追い風0.05ドルが入っている

ここが、この決算でいちばん大事な確認点です。粗利率は47.9%でしたが、関税の還付で約1ポイント押し上げられています。EPSの2.10ドルにも、還付による0.05ドルの追い風が含まれると会社は説明しています。

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数字で試してみよう

金額と年数を入れるだけで、この先の目安が出ます。

シミュレーションする

還付は繰り返し起きるものではありません。本体の成長を見るなら、追い風を除いた姿と並べて読むことが大切です。

この四半期の営業キャッシュフローは280億ドルで、株主への還元も280億ドルでした。2026年9月期の通期の売上は4,790億ドルで、過去最高だったと発表されています。

ここで、アップルの決算の読み方を整理します。最初に売上と利益を置き、次に製品ごとの数字を見ます。全体が増えていても、伸びた場所と減った場所は違うからです。

三岡はうなずきました。「全体、製品、追い風の順に置くと、過去最高という見出しだけに流されませんね。」教頭は黒板をたたきました。そのとおりです。数字は、比べる相手と並べて初めて意味を持ちます。前年同期と比べる癖をつけます。

最後に、一時的な項目の扱いを確かめます。還付のような追い風は、会社の今の姿とは分けて置きます。追い風を除いた伸びがどれくらいかまで見ることが、決算を読むときの基本です。

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小テスト

この決算で、教頭が本体の伸びと分けて読むべきだとしたものはどれでしょう。

A:iPhoneの売上 B:関税の還付による追い風 C:サービスの売上

答えはBです。関税の還付は一時的な項目なので、繰り返しの成長とは分けて読むことが、決算を読む基本だからです。

校長のひとこと

シーラカンス校長は授業のあいだ寝ていましたが、目をひとつ開けました。

「追い風と実力を分けるのじゃ。わしは4億年、売ったことがない。」

校長はまた寝ました。

一次情報は9to5Macの決算速報でも確認できます。

決算資料を含む同社の公式開示は、米証券取引委員会のSEC EDGAR(AAPLの提出書類)で確認できます。

合わせて読みたい

出典と確認日

  • アップル公式プレスリリース「Apple reports fourth quarter results」(2026年11月2日発表)
  • 9to5Macの決算速報(2026年11月2日配信)で主要数字を照合

確認日:2026年11月3日

この記事は学習用の情報で、投資の勧誘や助言ではありません。投資の判断はご自身でお願いします。

先生や生徒の名前はフィクションで、実在の企業・団体・人物とは関係ありません。

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