ウハウハ高等学校/ゼロから普通科
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つみたて毎月5000円はいくらになる?金融庁シミュレーターの使い方

うまい話のにおいは、だいたい分かります。だいたい村野教頭/ゼロから普通科

この授業では、毎月5000円の積立がいくらになるかがわかります。また、金融庁のシミュレーターの使い方も整理します。

朝のホームルーム|毎月5000円の積立の疑問

三岡新入生は、教室に入るなり、机に小銭入れをガシャンと置きました。

「毎月5000円の積立なら出せそうです。でも、つみたてって、これでいくらになるんですか? ぷくっ(ふくらみ1回)」

村野教頭が、出席簿から顔を上げます。「三岡くん、出席。実は、答えは、国が用意した計算機が出してくれます。まず、使い方を3つの順番で教えましょう」

たとえば、飲み会1回ぶんの5,000円を、毎月ひと口。毎月5000円の積立を20年続けると、積んだ額は120万円です。さらに、そこにいくら足されるのか、自分で試せます。

毎月5000円の積立
20年でいくらになる?

金融庁の
シミュレーター
つみたてシミュレーターの使い方|利回りは1つに決めず3回試す
元本120万円 ▶ 年1%で133万円 ▶ 年3%で163万円 ▶ 年5%で203万円

1まず元本を計算

毎月の積立
5,000円
×
12か月
×
20年
=
120万円
年間では 6万円。つみたて投資枠(年間120万円)におさまる

2毎月0.5万円・20年の結果(万円)

120万円
元本
133万円
年1%
163万円
年3%
203万円
年5%

将来を予測し、保証するものではありません。実際の利回りは毎年ちがいます。

3シミュレーターの入力

STEP 1毎月の積立金額
STEP 2想定利回り(年率)
STEP 3積立期間
STEP 4「計算する」を押す

積立金額の欄は単位が万円。5,000円は「0.5」と入れます。

4数字で覚える

0.55,000円の入力値(万円)
120万円積んだ元本

5結果の読み方

✔ 分かること
  • 利回りごとの目安
  • 元本との差
✖ 分からないこと
  • 将来の実際の利回り
  • 増える約束
ウハウハ高等学校

授業:毎月5000円の積立と金融庁のシミュレーター

要点1:毎月5000円の積立、まず元本を出す

教頭「毎月5000円の積立でも、運用の結果を見る前に、自分が出したお金を計算します。つまり、これが元本です」

村野教頭「毎月5000円の積立でも、運用の結果を見る前に、自分が出したお金を計算します。つまり、これが元本です」
毎月5000円の積立に12か月と20年をかけると、積んだ元本は120万円になる。

上の図のとおり、5,000円に12か月と20年をかけると120万円です。増えるかどうかは別にして、ここまでは、ただの掛け算です。

ちなみに、つみたて投資枠は、年間120万円まで使えます(2026年10月25日確認)。そのため、毎月5000円の積立の年間6万円は、その枠のなかに十分おさまります。

三岡「ひぇっ、それ、月いくらからですか?」。教頭「ただ、始められる最低額は、金融機関ごとに決まりが違います。まずは申込先で確認しましょう」

要点2:シミュレーターは3つ入れるだけ

金融庁のNISA特設サイトに、「つみたてシミュレーター」があります。入れる欄は3つです。毎月の積立金額、想定利回り(年率)、積立期間。入力して「計算する」を押します。すると、「将来の運用資産額」が出ます。

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金融庁のつみたてシミュレーターは、積立金額・想定利回り・積立期間の3つを入れて計算ボタンを押すと、将来の運用資産額が出る。

注意点がひとつ。実は、積立金額の欄は、単位が万円です。たとえば、5,000円は「0.5」と入れます。エラーが出たら、画面の表示にしたがって直してください。

また、画面の免責事項にも、はっきり書いてあります。結果は、将来を予測し、保証するものではありません。つまり、「想定利回り」は、自分で決める仮の数字です。

なお、資産形成の手順を整理した記事も、別にあります。給料日に自動で貯蓄用の口座へ移す「先取り貯蓄」にも触れています。

資産運用を始める前の準備を、7つの手順で整理した記事です。手取りの把握や、給料日に自動で貯蓄に回す先取り貯蓄にも触れています。
参考:資産運用を始める前の準備の手順を整理

要点3:毎月5000円の積立で、利回りを3回試す

教頭「利回りは、1つに決めないのがコツです。そこで、1%・3%・5%の3回、試します」

村野教頭「利回りは、1つに決めないのがコツです。そこで、1%・3%・5%の3回、試します」

金融庁のシミュレーターで試した結果は、次のとおりです。

毎月5,000円を20年積み立てると、元本は120万円。仮に年1%で約133万円、年3%で約163万円、年5%で約203万円。

金融庁のシミュレーターに、毎月0.5万円・20年を入れて試すと、年1%で133万円、年3%で163万円、年5%で203万円と表示されました(2026年10月25日確認)。どれも、たとえばの話です。また、実際の利回りは、毎年ちがいます。

ウハウハ高等学校のシミュレーション

数字で試してみよう

金額と年数を入れるだけで、この先の目安が出ます。

シミュレーションする

三岡「年10%で増える商品があるって、聞いたんですけど!」。教頭「うまい話のにおいは、だいたい分かります。だいたい。増える約束は、投資にはありません」

三岡の体が、ぷくっとふくらみます(ふくらみ2回)。金融庁の資料にも、株式・債券・投資信託は預貯金と違い、元本割れのおそれがある、と書かれています(2026年10月25日確認)。つまり、利回りがマイナスなら、積んだ額を下回ることもあります。

小テスト|毎月5000円の積立の元本

問題:毎月5,000円を20年間積み立てたとき、自分が出した元本の合計は?

  • A:60万円
  • B:120万円
  • C:240万円

答えはBです。5,000円×12か月×20年=120万円。運用の結果ではなく、出したお金の合計です。

今日の宿題

金融庁のつみたてシミュレーター(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator)を開き、毎月5000円の積立として、0.5万円・20年で、利回り1%と3%を試しましょう。結果を2行メモすれば完成です。

校長のひとこと

シーラカンス校長は、電卓の説明のあたりから、すやすやと寝ていました。最後に、片目だけ開きます。

「計算は地図じゃ。道のりの目安にはなるが、天気までは決まらん」……ぐぅ。

放課後・購買部

購買部のマネッコ先輩「へい、らっしゃい! 今日のパンは、いま焼いてる最中でやんす。準備中ですので、もうちょい待ってくんな」

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次回予告

次は積ん読科です。積んだお金の次は、積んだ本の話。白衣に丸メガネのホズミ先生の教室へ、どうぞ。積ん読科の教室へ

金融庁は、登録・免許を受けた金融機関の一覧や、無登録業者への注意喚起を公式サイトで公表しています。

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出典と確認日

この記事は学習用の情報で、投資の勧誘や助言ではありません。投資の判断はご自身でお願いします。先生や生徒の名前はフィクションで、実在の企業・団体・人物とは関係ありません。

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